日本道路と住友建機がアスファルトフィニッシャーの自動運転システムを共同開発した。ステレオカメラを使ったセンシング技術で型枠や切削端部の段差を識別し、ステアリングとスクリード伸縮の自動制御を実現する。オペレーターの作業負担が大幅に軽減し、経験が浅い作業員でも高品質な施工が可能になる。 ステレオカメラは建設機械の左右に設置する。機器を取り付けるだけで使用でき、設計データの作成など事前の準備は不用。一般的なICT施工よりも手軽に扱える。2・9~6メートルの舗装幅に対応する。 両社は舗装工事の安全や省力、省人化を目的に2019年から開発を手掛けてきた。試験施工ではさまざまな段差や線形での自動追従を実証済みで、今後は実現場での稼働に向けたシステムの最終調整を行う。
安全や省力、省人化に貢献(報道発表資料から) source https://www.decn.co.jp/
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