2022年7月28日木曜日

関東整備局東京国道/品川出張所をDX化改修、フリーアドレスや遠隔臨場に対応

 関東地方整備局東京国道事務所は品川出張所をDX化改修する。関東管内の出張所をDX化するのは初めて。12日にネットワークなどの改修工事、27日には内装改修工事の入札を公告した。本年度第4四半期の開所を予定している。関東整備局のBIM/CIM・DX推進道路ワーキンググループ(WG)では、同出張所をDX先行モデル出張所と位置付けており、フリーアドレスやペーパーレス化を進め、最先端の拠点出張所づくりを目指す。
 品川出張所はRC造3階建て延べ944平方メートルの規模。所在地は東京都品川区八潮1の1の3。国道1号、15号、357号などの維持管理と品川駅周辺の再開発に伴うデッキ・交通拠点整備などを担当している。
 改修では職員の執務スペースをフリーアドレス化するとともに、会議室などにモニターを備え遠隔で会議などができるようにする。遠隔臨場にも対応。受注者などの打ち合わせもペーパーレス化する。
 品川出張所のDX化に合わせて道路分野のDXとして取り組んでいるGIS(地理情報システム)プラットフォームの活用も本格化。道路管理の生産性向上にも一層力を入れて取り組む方針だ。



source https://www.decn.co.jp/?p=144815

0 コメント :

コメントを投稿