エイト日本技術開発は、岡山本店第2ビル内に現場作業や災害時にBCP(事業継続計画)対策の司令室となるDXルームを設置した。現場における作業者やドローンからの鮮明な画像が確認でき、発注者や指令者が全員現場に行かなくても、現場確認や指示が可能となる=写真。
このDXルームは、現場からの配信映像を映し出す大型モニター3台(75インチ)、発注者(インフラ管理者)とのウェブ会議用小モニター4台(43インチ)、いち早いマスコミ情報を現場へ知らせるためのテレビ2台を配置している。
同社では、深刻化する働き手不足の解消、働き方改革の推進、激甚・頻発化する災害の対応などで、業務でのDX化は不可欠とし、第5次中期計画の中でも、DXによる業務プロセス改革・生産効率の改善、BCP(感染症対策含む)・働き方の多様化に対応した作業環境整備、防災・減災・老朽化インフラ等国土強靱化事業の新技術開発など、イノベーション推進へ積極的に投資する。
DXの推進で人と仕事と資産のデジタル化・可視化、作業偏重から思考と試行主体の働き方へと改革していく。2023年度には仕事の仕方のDXを支援する新システムを導入、運用していく。
source https://www.decn.co.jp/?p=144784
0 comments :
コメントを投稿