安藤ハザマは13日、仙台市青葉区で計画する東北支店ビル新築工事の安全祈願祭を開いた。自社で設計・施工し、支店事務所と賃貸共同住宅が入る。不動産を有効活用するFM(ファシリティーマネジメント)事業の初弾として工事がスタート。施設規模はS造地下1階地上10階建て延べ8000平方メートル。上階(4~10階)に住宅102戸、下階(2、3階)に支店オフィスが入る。2024年2月の竣工を目指す。
建設地は旧支店ビルがあった青葉区片平1の2の32。省エネ・創エネ技術や環境に優しい建設材料を選定し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化した次世代オフィスビルを建設・検証することで、顧客への提案に役立てる。
神事には本社、支社の役員ら約20人が出席。福富正人社長が鍬、月津肇常務兼常務執行役員東北支店長が鋤を入れ、工事の無事故・無災害を祈った。
福富社長は「安全性と環境に配慮したさまざまな技術を取り入れ、長期ビジョンで掲げる『お客様価値の創造』『環境価値の創造』『従業員価値の創造』につながる次世代のビルを目指す。近隣に対する十分な配慮と安全を最優先に施工する」と話した。
□佐藤学幸仙台片平作業所長(安藤ハザマ)の話□
「工程管理を綿密に、近隣への配慮を徹底していく。技術力を駆使し、安全と環境、品質、働き方のあらゆる面から見本となる現場にしていく」。
source https://www.decn.co.jp/?p=144347
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