ヒノデグループのグラウンドデザイン研究所(福岡市東区、木塚勝典社長)は、袋詰めのグラウト材などの積み降ろしや現場への運搬、混練時の投入作業の負担を軽減する油圧昇降台車を開発し、販売を始めた。「キャリーローダー」と名付けた台車は、天板の高さを340~855ミリの範囲で調整可能。混練時にはグラウト材を粉体投入用シューターめがけて投入することで、腕や腰の負担が軽減できる。
現場で頻繁に使用されるグラウト材は1袋25キロ入り。運搬や混練時の作業負担を軽減することは、現場の作業環境改善につながる。
キャリーローダーは、軽トラックから2トントラックの荷台床面の高さまでをほぼカバー。数回の足踏みで任意の高さまで調整でき、レバー一つで任意の高さまで下降することもできる。
粉体投入用シューターは、5月に発売したグラウト材自動攪拌(かくはん)機「KNEADRUM S」にフィットし、粉体投入作業にかかる労力の軽減に役立つ。
オフロード用の大型ノーパンクタイヤを使用しており、段差に強く、動きが滑らかなのも特色。悪路でも運搬しやすい。
製品重量は65キロ。最大175キロまで積載可能。価格はオープン。
source https://www.decn.co.jp/?p=144503
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